【地域の観光拠点に】道の駅湖畔の里福富がリニューアルオープンしました!【セントルマルシェ】
地域の新鮮な農産物に、特色のある加工品、地元食材をたっぷりと使った料理が並ぶレストラン。各地の道の駅を訪ね歩くと、その土地ならではの特色が出ていて楽しいですよね。
そんな道の駅の一つである東広島市福富町の「道の駅湖畔の里福富」が4月23日、リニューアルオープンしました!
内外装のデザインは県央エリア(豊栄町、福富町、河内町)で年2回開かれるイベント「セントルマルシェ」にちなみ、表示に黒板アートを多用したり、木製の大型電線リールを什器として活用したりと、南フランス・プロバンス地方のイメージで統一。オープニングセレモニーには約200人が参加し、館内は家族連れなどで大いに賑わいました。
心と体と大地に優しいSDGsライフを提案
店内には地元食材を使ったスイーツやパン、ジェラート、各種加工食品などがずらりと並びます。地元の農家さんが持ち込む新鮮な野菜や果物は、新設した「野菜館」にて販売。
レストランはパスタやお肉、お魚料理などのメイン料理を選んで注文し、サイドメニューはビュッフェ形式で、地元野菜をたっぷりと使ったサラダや前菜を選んで自分で盛り付けます。
また第二駐車場には、コンセントを備えた車中泊専用の駐車場やコインシャワーなど、泊りがけで地域を楽しんでもらえるような設備を設置しました。
西条町から親子で来館した村岡友美さんは「内装がすごくおしゃれになっていてびっくりしました。これまでは大型遊具が目当てで来ていましたが、大人も楽しめて、来館の機会が増えそうです」と話していました。
上田真駅長は「特に地元・県央エリア(豊栄町、福富町、河内町)の産品に力を入れていきたいです。地元産の野菜や加工品を一人でも多くの方に届けると同時に観光情報を発信し、地域全体が盛り上がる起爆剤になっていきたいですね」と意気込んでいました。
東広島市内産ジビエ肉「栄肉」を手に取る来場者
セントルマルシェの焼印が押されたパンを記念に購入する人も
ビュッフェ形式で色とりどりのサイドメニューを楽しめるレストラン