【秋の味覚を目でも!舌でも!】菊田農園のブドウ狩りスタート【土日はカフェもオープン】
今年も食欲の秋が到来しました! 秋の味覚といえば新米にリンゴ、キノコなど盛りだくさんですよね。その中でも河内町宇山地区にあるブドウ園「菊田農園」では、いろ~んな品種のブドウが旬を迎えています。
今年のブドウ狩りは9月20日から10月上旬ごろまで実施予定で、現在予約を受け付けています。
https://kikutanoen.wixsite.com/budou/syuukakutaiken
直売所は8月中旬から10月下旬ごろまで、期間限定でオープンしています。
見た目もキュートなミニパフェが登場
菊田農園は昨年末に建物を大幅改装。直売所を訪れると、駐車場が広がって車を停めやすくなっており、土日限定でブドウのスイーツなどが食べられるカフェがオープンしていました。
*ブドウ畑を眺めながらスイーツを食べられるカフェスペース
入口の扉を開けると、木目を基調としたシックな色味のインテリアと、窓の外に広がるブドウ畑が視界に飛び込んできます。
ブドウ畑を眺めながらスイーツを食べられるカフェスペース
受付で出迎えてくれたのは、代表の菊田浩美さん。昨年ブドウ園を引き継ぎ、創業者である父・政文さんの助けも借りながら栽培や収穫、直売所や加工所の管理などを担っています。
リポーターは、ブドウのミニパフェを注文しました。
*笑顔で出迎えてくれた代表の菊田浩美さん
*ミニパフェのカップにはデザインを一新したロゴをあしらって
明るい黄緑色と深い紫色のコントラストがとっても鮮やかなミニパフェ。赤、緑、黒のブドウの盛り合わせとともに、ブドウ畑の見える窓辺で撮影しました。盛り合わせのツヤツヤした大粒のブドウは、すべて本物です。
ジェラート部分には黒ブドウがたっぷりと使われており、少しつぶつぶした食感。大粒のシャインマスカットが丸ごと一粒分トッピングされていて、ミニサイズですが満足度が高くお勧めです。
カフェではブドウを使ったピザやブドウ酢を使ったドリンクも提供しており、少しずつメニューを増やしていく予定だそうです。
大粒のピオーネがぎっしり!
「今年は日当たりが良かったからかとてもブドウの出来がよく、どの品種も大粒で評判がいいんです」とのこと。
菊田農園では、根の範囲を制限することで水分や肥料をしっかりと調整し、安定した高品質なブドウを育てる「根域制限栽培」を採用しています。少し味見をさせてもらったところ、とっても甘くてジューシーでした!
*袋から房を取り出して熟れ具合を確認する菊田さん
女性ならではの視点を生かした空間づくり
菊田さんは改装にあたり、30代から40代の女性が非日常を味わえる、居心地の良い空間を目指しました。ロゴマークも女性らしい柔らかなラインのリース型に一新。SNSを使った情報発信にも力を入れています。
「女性ならではの視点を生かした新たな試みを進めています。父が『丁寧に慈しみを込めて育てる』という意味で付けた『慈甘(じかん)ぶどう』のブランド名で商標登録を取得しました。来た人みんなが笑顔になれる空間を作っていきたいです」と話します。
直売所の棚には、皮ごと食べられるとして人気のシャインマスカットを始め、安芸クイーンや悟紅玉、コトピー、クイーンニーナ、ブラックビートなど、珍しい種類のブドウが多数並んでいました。皆さんも旬の味覚と出会いに、菊田農園を訪れてみてはいかがでしょうか。
*多様な品種のブドウがズラリ