【初の分散開催】第8回セントルマルシェを開催しました【3町☆計9会場】
広島県央商工会は10月3日、4日の2日間にわたり、第8回セントルマルシェを開催しました。今回は新型コロナウイルスの感染防止対策として、河内、福富、豊栄の3町内9会場に分散しての開催。14の事業者が出店し、県央エリア(豊栄町、福富町、河内町)全体が多くの来場者でにぎわいました。
テーマは「プチマルシェ」
これまでのセントルマルシェは3町のいずれかの事業所を会場に、参加事業者が1か所に集合して開催してきました。
今回は、参加する各事業者がいつものお店でマルシェの日に合わせた特別なおもてなしをご用意。それぞれのお店「プチマルシェ」を巡ってもらうスタイルで開催しました。こうした分散開催は初めての試みです。
メイン会場は3か所
メイン会場となったのは、「トムミルクファーム」「小石川観光りんご園」「こうち寄りん菜屋」の3か所です。いずれの会場にも、セントルマルシェオリジナルの白いテントを設置しました。
トムミルクファーム会場には大型農機がいつくも並べられ、子どもたちがそれに乗って写真を撮影したり、牧場の動物と触れ合ったりする様子が見られました。「牛のえさ作り体験」には多数の親子連れなどが参加。飼料米を刈り取る特殊なコンバインやロールを巻き付ける大型農機へ試乗していました。
小石川観光りんご園会場ではリンゴが最盛期を迎えており、鈴なりのリンゴが訪れる人を出迎えていました。広い園内にゆったりと設置されたカフェスペースで、Lavandeのタピオカドリンクやさきしまの出汁の試飲、焼いたリンゴを挟んだ「豊栄バーガー」を楽しむ人の姿が多数見られました。
こうち寄りん菜屋は、オープン20周年記念イベントとの同時開催でした。買い物金額に応じて貯まったポイントで参加できる「福引」や子ども限定で参加可能な「宝探し」、農事組合法人「ファーム・おだ」による「農業クイズ」など、楽しいイベントが盛りだくさんの2日間でした。
インスタポイントdeスタンプラリー
今回のイベントではできるだけたくさんの会場を楽しく巡っていただけるよう、各会場に「インスタポイント」を設置。写真を撮影し、「#セントルマルシェor #CentreMarche」+「#各店舗名」をタグ付けしてInstagramに投稿してもらう「Instagramでスタンプラリー」も実施しました。
Instagram上で「#セントルマルシェor #CentreMarche」を検索していただくと、寄せられたたくさんの投稿をご覧いただけます。投稿いただいた方には後日抽選でセントルマルシェ商品をプレゼントいたしますので、発表を楽しみにお待ちください!
各店舗が独自のおもてなし
福富町の木工店「きこりや」は、この日敷地内に新しくオープン予定の姉妹店「kicorico(きこりこ)」のプレオープンイベントを同時開催しました。新店舗の建物や品揃えを見ようと多くの方が来店し、テーブルリースアレンジや木工体験のワークショップに挑戦する人も多くみられました。
リュラルブーランジェは限定メニュー「セントルマルシェクロワッサンシュー」を発売。ホイップチーズクリームに地元産のリンゴがごろっと入ったボリュームたっぷりの一品です。菊田農園は干しブドウのビスコッティやぶどうジャムなど、生でもおいしいブドウをたっぷり使った加工品を作りました。
広島入野きのこセンターは天ぷらを揚げるキッチンカーのそばに、普段なかなか見られないビンから生えた状態のマイタケを設置。西馬の窯は、庭いっぱいに秋の花とともに作品を展示しました。
豊栄くらすはセントルマルシェオリジナルのテントを店舗内に設置し、新鮮な野菜や古代米を使った新商品の「古代巻き」を販売。ウィッチズカフェ鈴音では特別メニューのケーキセットや姉妹店「咲実庵(えみあん)」のリラクゼーション体験、アロマキャンドル作りのワークショップなどを提供しました。
感染防止対策へのご協力、ありがとうございました
今回は新型コロナウイルスの感染防止対策として、各会場での検温や記名、消毒、マスク着用などを徹底いたしました。来場者の皆様に快くご協力いただけたため、スムーズなご案内が可能となりました。ご来場、ご協力くださった方には心より感謝申し上げます。
分散開催に対する不安の声もありましたが、「メイン会場には3つとも行った」「全会場を制覇した」という方も数多くおられました。この試みが、結果的に県央エリア全体の魅力発信に繋がったのかもしれません。
次回の開催については未定ですが、随時ひろしま県央発見王国で情報をお伝えしていきます。これをきっかけに、今後もぜひ県央エリア(豊栄町、福富町、河内町)へお気軽に足をお運びください♪