●河内町の民話
河内町には、古くから世代を超えて語り継がれてきた民話や伝説がたくさん残っています。小田地区では、そんな伝統ある民話が失われるのを防ごうと活動を続けているグループがあります。文字通り竹林に囲まれた竹林寺のたたずまいや、奇岩・巨石がそびえ立つ深山渓の景観。これらは美しく、見ているだけで心洗われるような景色です。でも、そこに残る民話を知ってその場に立つと、さらにその眺めが輝いて見えてくるはず。民話や伝説は、かつてそこに暮らした人々と今に生きる私たちとの確かな繋がりなのです。
「共和の郷・おだ」のホームページからは、「小田民話の道」散策コースのパンフレットをダウンロードすることができます。「浄楽寺の霊泉」「小衛門の力石」「茶飲み地蔵」……さてさて、どんな物語との出会いがあるでしょうか? パンフレット片手に、歴史と触れ合う旅に出かけてみましょう!
●河内町でアウトドア
河内町には大型の観光施設はありませんが、のんびりとした時間を過ごせるアウトドアスポットは充実しています。深山峡の周辺は「竹林寺用倉山県立自然公園」として整備されており、展望台や遊歩道があるので家族や夫婦でのお出かけにもピッタリです。夏場の天気が良い日には、キャンプ場や川岸での水遊びも楽しめますよ。
河内町は清流の町としても知られており、毎年夏になると「リバーサイドフェスティバル」という、椋梨川にちなんだイベントも開かれています。
「山の中や川岸を歩くのはちょっと自信がないなあ」。そんな方のレジャーには、「河内パークゴルフ」がおススメです。きっちりと整備された芝が歩きやすく、ルールがかんたんなので初心者でも十分に楽しめます。
●河内町のグルメ
近年、日本の農業では人手や機械を地域のみんなでシェアする「集落営農」が主流になっています。山間の地域が多く農業に人手が必要な河内町では、この集落営農に長く積極的に取り組んできました。昼夜の寒暖差が大きく清流が流れ込む河内町では、野菜も果物もキノコも美味しく育ちます。独自品種のそばを栽培・加工する「そば処さわやか茶屋」や、地元産のギャバ米を使う米粉パンの「パン&米夢(パントマイム)」。これらは地域の食材をもとに地元に住む人が工夫して生み出した、河内ならではのグルメです。
また、夏になると清流で育つといわれるアユ釣りを楽しむこともできる貴重な環境です(沼田川漁業組合へ遊漁料納付、要問合)。リバーサイドフェスティバルでは、アユのつかみ取りにも参加できます。新鮮なアユの味と香りは格別! 川のせせらぎを聞きながら、のんびりと釣り糸を垂らす。たまにはそんな休日の過ごし方もステキですよね。
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